@article{oai:seisen-u.repo.nii.ac.jp:00000990, author = {炭谷, 将史 and スミヤ, マサシ and Sumiya, Masashi}, issue = {15}, journal = {聖泉論叢}, month = {}, note = {P(論文), 本研究は,人工的に配合された香りであるサーキュエッセンスと一般的にアロマテラピーで用いられているレモン精油の効果に関する実験研究である。男子大学生8名を被験者として吸香前,吸香直後,吸香10分後の脳波を測定した。測定された脳波から各帯域の含有率を算出し,前安静時と吸香直後,前安静と吸香10分後の平均値の差の検定を行った。その結果,サーキュエッセンス条件でβ波の減少およびα2波の優勢化が認められ,β波減少効果は10分後にも維持されていた。レモン条件では,吸香直後の速波化傾向が明らかになったが,10分後には前安静よりも徐波化しており,効果は持続していないと考えられた。このことから,ストレスマネジメントを目的とした利用に際して,サーキュエッセンスがより適している可能性が示唆された。}, pages = {157--172}, title = {香りが脳機能へ与える影響 : 脳波基礎律動を指標として(人間学部人間心理学科,聖泉大学)}, year = {2008} }