@article{oai:seisen-u.repo.nii.ac.jp:00001365, author = {山口, 隆介 and Yamaguchi, Ryusuke}, issue = {29}, journal = {聖泉論叢, THE SEISEN REVIEW}, month = {}, note = {本校の目的は、哲学が「世界史」研究に寄与しうることを示すことである。 まず、世界史は、現在のところ、地球全体ひいては宇宙全体の成長という視点だけが、世界史成立の可能性がある視点であることを論じる。そして、このような視点での世界史研究に哲学が寄与しということを示すことが示される。 次いで、歴史から見えてくる物語を人々に提供する歴史教育に関しても哲学は貢献しうることを試みる。 最後に、哲学の方法を以て歴史に寄与しようと試みる際に超えてはならないと思われる一線についても付言する。哲学ができるのは史実の解釈であって、史料の解釈を以て歴史学を称するならそれは越権であること、史料に直接携わるなら最初から哲学的な文献解釈になるということを指摘する。}, pages = {123--130}, title = {「世界史」に哲学は寄与しうるか}, year = {2022}, yomi = {ヤマグチ, リュウスケ} }