@article{oai:seisen-u.repo.nii.ac.jp:00001362, author = {的場, 洸希 and 山越, 章平 and Matoba, Koki and Yamakoshi, Shohei}, issue = {29}, journal = {聖泉論叢, THE SEISEN REVIEW}, month = {}, note = {目的 高校生年代の陸上ホッケー全国大会で継続的に好成績を残している高校の男子・女子陸上ホッケー部員を対象にして、彼ら彼女のスポーツ活動経歴を明らかにすることを第1の目的とした。第2の目的として、スポーツ活動経歴と陸上ホッケーの楽しさの関係を検討した。第3の目的として、心理的欲求(有能さの欲求、関係性への欲求、自律性への欲求)と陸上ホッケーの楽しさの関係を検討した。 対象者:高校生年代の陸上ホッケー全国大会で継続的に好成績を残している高校の陸上ホッケー部員27名(平均年齢16.67歳、SD = 0.83、男性18名、女性9名)であった。 結果 小学校1年生から小学校6年生までの時期と、中学校1年生から中学校3年生までの時期において、試合や個人練習、遊び時間と比べて、チーム練習時間により多くの時間を費やしていた。また、チーム練習時間高群はチーム練習時間低群と比べて、陸上ホッケーの楽しさ得点が有意に低かった。さらに、自律性への欲求は陸上ホッケーの楽しさに有意な正の影響を与えていた。 考察 チーム練習に費やした時間が長い選手の方が、短い選手と比べて、陸上ホッケーの楽しさ得点が低かったことが示された。また、自律性得点が高いほど陸上ホッケーの楽しさ得点が高かったことが明らかにされた。以上から、指導者は幼少期から陸上ホッケーをしている選手に注意し、また選手の意見も尊重し選手の自主性を高める必要があるだろう。}, pages = {79--96}, title = {スポーツ活動経歴とスポーツの楽しさの関係:全国大会出場常連校の陸上ホッケー部員からの検討}, year = {2022}, yomi = {マトバ, コウキ and ヤマコシ, ショウヘイ} }