@article{oai:seisen-u.repo.nii.ac.jp:00001354, author = {李, 艶 and 猪田, 早規 and Li, Yan and Inoda, Sachi}, issue = {29}, journal = {聖泉論叢, THE SEISEN REVIEW}, month = {}, note = {本研究は質的調査研究手法を使い、中国人留学生を対象に異文化適応についての心理を究明することを目的とした。 質的調査方法として、自由記述法と半構造化面接、予め質問を用意しておくが、被面接者の状況や回答に応じて、質問の表現、順序、内容を変化させてインタビュー法を使った。得られた質的調査データについて、テキストマイニング分析を行い、新しい角度から留学生の異文化適応の心理が見えてくるようになった。本調査研究の結果から、以下のことが明らかになった。留学生の日本に留学することは、興味があって自ら留学する意思があった。異国での生活はハードだが、「慣れ」に努力するのが重要だと認識された。留学生の適応について、障害生じるのが食習慣・食生活に多い見られた。異文化適応するには対人関係のスキルが有利だ。困難に遭遇するときポ/テイブ感情で対応する。異国のことを知ることは異文化適応の早道だ。 本研究の調査から、留学生の異文化適応に関する心理が明らかになったことで、留学生の受け入れと指導に参考になる。}, pages = {19--36}, title = {異文化適応の心理学についての調査研究(その2)—中国人留学生を対象に—}, year = {2022}, yomi = {リ, エン and イノダ, サチ} }