@article{oai:seisen-u.repo.nii.ac.jp:00001340, author = {髙橋, 衿那 and 布井, 雅人}, issue = {28}, journal = {聖泉論叢}, month = {}, note = {本研究では,癒しの感覚をもたらす心理的変化について検討した。実験では,3 分間の 休憩課題の前後に緊張覚醒・エネルギー覚醒・快感度と癒し度を測定した。実験1 では 速さと正確さが求められる計算課題終了後からの変化を,実験2 では退屈なキー押し課 題終了後からの変化を検討した。その結果,実験1 では,緊張覚醒の低下が,快感度の 上昇を媒介して癒し度の上昇に影響を及ぼした。実験2 では,緊張覚醒の低下とエネル ギー覚醒の上昇の両者が,快感度の上昇を媒介して癒し度の上昇に影響を及ぼした。これ らより,癒しという感覚に,緊張が緩和される鎮静的な側面と,活力が出てくるという覚 醒的な側面が存在することが明らかになった。}, pages = {117--130}, title = {癒しの感覚をもたらす心理的変化(1) ―2 種類の癒しについての検討―}, year = {2021}, yomi = {タカハシ, エリナ and ヌノイ, マサト} }