@article{oai:seisen-u.repo.nii.ac.jp:00001339, author = {柴田, 和子 and 富川, 拓 and 大束, 貢生 and 古川, 秀夫}, issue = {28}, journal = {聖泉論叢}, month = {}, note = {この小論の目的は、サービス・ラーニングを実施することにより社会体験活動のイメー ジがどのように変化するのかを明らかにし、実体験と学問的な知識・技能の構造的な統合 が可能であるかについて考察することである。サービス・ラーニング科目を必修とする東 京都立高校において、ある高校の受講生に対して科目受講前と科目受講後に調査を行い、 その変化を明らかにした。アクティブ・ラーニングを含んだ演習科目、受講生一斉の社会 体験活動や選択式の社会体験活動、その後の振り返り学習などの多面的なプログラム展開 により、社会体験活動のイメージは向上している。授業での体験活動が、その後の直接的 な活動参加にはつながらないが、実際の社会体験活動と教科の学びとの往還により深い学 びを構築することで、生徒は、社会体験学習が他者理解だけではなく自己理解にもつなが るものであるとのイメージを持つようになっている。}, pages = {91--104}, title = {日本におけるサービス・ラーニングの展開(19) ―「人間と社会」受講による社会体験活動イメージの変化―}, year = {2021}, yomi = {シバタ, カズコ and トミカワ, タク and オオツカ, タカオ and フルカワ, ヒデオ} }