@article{oai:seisen-u.repo.nii.ac.jp:00001295, author = {大塩, 佳名子 and 安孫子, 尚子 and Oshio, Kanako and Abiko, Shoko}, journal = {聖泉看護学研究}, month = {}, note = {目的 子ども虐待の一種である乳幼児揺さぶられ症候群(SBS/AHT)に関する研究の動向を可視化する. 方法 2009年~2018年の10年間に発表された原著論文のうち,「乳幼児揺さぶられ症候群」をキーワード にして検索し,33件を研究対象とした.対象論文の抄録をデータとし,テキストマイニングを用いて頻出 語の抽出,多次元尺度構成法およびクラスター分析を行った. 結果 「脳の損傷」「検査」など27語が頻出語として抽出され,「虐待予防」の頻出回数は少なかった.また, 多次元尺度構成法およびクラスター分析では「虐待」と「揺さぶり」が近く,「揺さぶり」と「父親」に 類似性がみられた. 考察 SBS/AHTに関する研究の内容では,症例対照研究が多く病態や具体的な診断方法が多かった. SBS/AHTの対策への課題として,予防に関する研究が少ないことが考えられた.今後は「揺さぶり」へ の類似性がみられた父親も対象に含め,SBS/AHTによる虐待予防研究を推進していくことが必要である.}, pages = {59--66}, title = {乳幼児揺さぶられ症候群に関する研究の動向 ―テキストマイニングを用いた抄録内容の分析―}, volume = {9}, year = {2020}, yomi = {オオシオ, カナコ and アビコ, ショウコ} }