@article{oai:seisen-u.repo.nii.ac.jp:00001281, author = {脇本, 忍 and 富川, 拓 and 山口, 隆介}, issue = {26}, journal = {聖泉論叢}, month = {}, note = {本論文は筆者らが関わっている滋賀国際映画祭について、まつり・映画祭・PBL という 3 つの視点から論じるものである。 山口論文では「まつり」の語義解釈を通じて「まつり」が神の意志を実行しつつ、神と の出会いを待つ場であるという解釈を示す。そして、その解釈をフィールドワークの成果 を通じ、神との出会いを非日常との出会いと読み替え、非日常との出会いによって日常を 回復する、あるいは日常を生きる力を回復するという、「まつり」の持つ側面の1 つを明ら かにする。 脇本論文では、映画祭そのものを考察の対象とし、映画祭とは何かを歴史的、文化的に 明らかにする。滋賀国際映画祭が、映画祭としての「カタチ」を模索中であるということ が報告される。 富川論文では、教育手法としてのPBL を考察の対象とし、滋賀国際映画祭が、「地域貢 献に加えて、大学の広報力強化や学生文化の醸成促進などの波及効果が期待できる」とい うことを指摘する。 最後に3 つの視点からの議論を総合し、滋賀国際映画祭が「まつり」として成立するた めには、学内において滋賀国際映画祭とそのPBL 実践への理解と協力が不可欠であること を述べる。}, pages = {13--32}, title = {滋賀国際映画祭論 ―まつり・映画祭・PBL の視点から―}, year = {2019}, yomi = {ワキモト, シノブ and トミカワ, タク and ヤマグチ, リュウスケ} }