@article{oai:seisen-u.repo.nii.ac.jp:00001223, author = {押岡, 大覚 and 鎌倉, 利光}, issue = {25}, journal = {聖泉論叢}, month = {}, note = {本研究では,コ・ファシリテーター方式,一泊二日の宿泊形式により実施されたフォー カシング指向グループ("Focusing-oriented" Group:以下,F.O.G.)ワークショップ参加者 から得られた《満足した点》及び《不満足な点・心残り・気がかり》に係る自由記述につ いて,テキストマイニング及び多変量解析による分析を施し,F.O.G.のグループ・プロセ スに関する仮説の生成を目的とした。その結果,《満足した点》では「自分のフェルトセン スの感受」,「メンバーの発言への傾聴体験」,「メンバーが言語化したフェルトセンス」,「グ ループでの気づき」,「聴くことの大切さへの気づき」,「集団雰囲気の感受」,「フェルトセ ンスの尊重」という構成概念が抽出され,それらをもとに仮説が生成された。一方《不満 足な点・心残り・気がかり》では,「発言することへの憂慮」,「自分が言語化したフェルト センス」,「メンバーとの心理的距離感」,「自分のフェルトセンスが感じられない」という 構成概念が抽出され,それらをもとに仮説が生成された。ただし,これらの仮説は第3回 から第5回F.O.G.モデル構成から得られたものであり,これまで,あるいはこれ以降実施 されるF.O.G.モデル構成全般に汎化して考えられるか否かについては,一定の保留が必要 である。}, pages = {19--30}, title = {テキストマイニング及び多変量解析を用いたフォーカシング指向グループの体験分析-グループ・プロセスに関する仮説生成の試み―【第三報】}, year = {2018}, yomi = {オシオカ, ダイスケ and カマクラ, トシミツ} }