@article{oai:seisen-u.repo.nii.ac.jp:00001211, author = {谷口(藤本) , 麻起子 and Taniguchi(Fujimoto), Makiko}, issue = {24}, journal = {聖泉論叢, The Seisen review}, month = {}, note = {本論文の目的は,摂食障害の人の悲しみについて,TAT図版3BMを通して理解を試みることであった.摂食障害の診断を受けた女性24名と,健康な女性24名に対してTAT図版3BM を使って物語を作成してもらった.物語において「悲嘆や疲れがどのようなことにまつわるか」「悲嘆や疲れがどのように展開しているか」に着目し,M-GTAの手法によって分析を行った.その結果,摂食障害の人に特徴的なものとして,「自分を生きられない」悲しみと,「内的欠落」の悲しみがあることがわかった.特に「自分を生きられない」ことについては,コンプレックスが背景にあると思われ,コンプレックスの破壊性が摂食障害の根本にあると考えられた.}, pages = {19--31}, title = {摂食障害の人の「悲しみ」について}, year = {2017}, yomi = {タニグチ(フジモト), マキコ} }