@article{oai:seisen-u.repo.nii.ac.jp:00001194, author = {安田, 千寿 and 北村, 隆子 and 畑野, 相子 and Yasuda, Chizu and Kitamura, Takako and Hatano, Aiko}, journal = {聖泉看護学研究, Seisen journal of nursing studies}, month = {}, note = {背景 大腿骨頸部骨折手術後の脱臼予防肢位は、高齢者の生活の再構築を妨げる一因と考えられる。目的 高齢者における大腿骨頸部骨折後の治療と脱臼予防に関する研究を概観し、今後の研究課題を明らかにすることを目的とした。方法 2004〜2013年に国内で発表された関連論文19件の文献検討を行った。結果・考察 文献は、脱臼予防のための術式の改善に関する研究(9件)、脱臼予防指導に関する研究(8件)、脱臼予防装具の改良に関する研究(2件)の3つに分類された。これより後期高齢者に対して手術法が改善され、脱臼発症率が軽減した傾向が伺えた。また指導方法の工夫により、患者が脱臼予防肢位を理解しやすくなる傾向があったが、指導後に脱臼発症率を調査している文献は半数で、術式に応じた指導がなされているか、後期高齢者や認知症高齢者にはどのような指導が有効であるかは明確でなかった。結論 術式の改善と術後の指導において、それぞれの困難な条件を統一し、脱臼発症予防の期間を定めて退院後の追跡調査を行うことが必要である。}, pages = {45--52}, title = {高齢者の大腿骨頸部骨折術後の脱臼予防に関する和文論文の検討}, volume = {6}, year = {2017}, yomi = {ヤスダ, チズ and キタムラ, タカコ and ハタノ, アイコ} }