@article{oai:seisen-u.repo.nii.ac.jp:00001175, author = {山口, 隆介 and Yamaguchi, Ryusuke}, issue = {23}, journal = {聖泉論叢}, month = {}, note = {『神学綱要』はトマスの著作の中では,独立して言及されることのごく少ない著作である.近年では,『神学大全』,『定期討論集』などの著作と,なんらかのテーマについて併せ読むことで,トマスがそのテーマについてどのように考えていたかを明らかにするという研究で,読解を試みられることがある.管見では本書は,トマスの他の大きな著作での議論と,細部に違いが見られる議論を展開する著作である.ゆえに,この著作の内容の普及を期し,訳述を試みる.底本はThomas Aquinas, Compendium Theologiae, in: Opuscula Theologica vol.I, Marietti, 1975 を用いた.Thomas von Aquin, Compendium Theologiae, Grundris der Glaubenslehre, ubersetzt von Hans Louis Fah, Heidelberg, 1963 も併せて参照した.また各章タイトルの末尾の【 】内に『神学大全』における対応箇所を付した.この対応箇所はFah の独羅対訳本に依拠する.}, pages = {65--81}, title = {トマス・アクィナス『神学綱要』Compendium Theologiae における神論①―第1 章序言,第1 部第2 章~第25 章―}, year = {2016}, yomi = {ヤマグチ, リュウスケ} }