@article{oai:seisen-u.repo.nii.ac.jp:00001161, author = {川嶋, 元子 and 森, 昌美 and 松宮, 愛 and 磯邉, 厚子 and Kawashima, Motoko and Mori, Masami and Matsumiya, Ai and Isobe, Atsuko}, journal = {聖泉看護学研究, Seisen journal of nursing studies}, month = {}, note = {背景 近年,在院日数の短縮化により患者は早期に退院することが一般的になった.しかし,患者は不安を持ったまま退院するケースもあり,入院直後からの退院支援が重要になっている.同時に病棟看護師の退院支援の役割も大きくなっている.目的 退院支援の内容と退院支援に対する考えや希望から病棟看護師が在宅生活を想定した退院支援を行うために必要な課題を明らかにする.方法 A 県の地域を担う2 つの中核病院に勤務する病棟看護師200人に対して,無記名自記式質問紙調査を行った.結果 164人から回答があり(回収率82.0%),有効回答数は154人(93.9%)であった.退院支援は154人すべてが経験しており,支援の内容は,「医療処置」が最も多く,次に「日常生活動作」であった.回答者の9 割は,「退院後の患者が気になっている」と回答した.結論 病棟看護師は,訪問看護や在宅生活のイメージが付きにくい現状にも置かれている.患者や家族が安心して地域で療養をしていくためには,病院から地域へ切れ目のない支援を行えるよう,病棟看護師と訪問看護師間の連携の強化が必要である.}, pages = {29--38}, title = {病棟看護師の退院支援の現状と課題 : 患者が地域へ安心して戻るために}, volume = {4}, year = {2015}, yomi = {カワシマ, モトコ and モリ, マサミ and マツミヤ, アイ and イソベ, アツコ} }