@article{oai:seisen-u.repo.nii.ac.jp:00001160, author = {出石, 万希子 and 木村, 知子 and Deishi, Makiko and Kimura, Tomoko}, journal = {聖泉看護学研究, Seisen journal of nursing studies}, month = {}, note = {背景 核家族化,若年層の出産や高齢出産が増加する中,年間分娩件数は減少傾向にあり,産科病棟の閉鎖や産科混合病棟の増加など助産師の業務は多様化している.これまでも一定の助産師数を配置する必要性が提言されてきたが,助産師の人員配置についてはいまだ結論には至っていない現状である.目的 産科混合病棟の診療科,看護職員の配置人数,分娩件数における実態を明らかにする.方法 病床数20床以上の病院の産科混合病棟の管理者110名を対象に構成的質問紙調査を行い,統計的方法により分析を行った.結果および考察 質問紙の回収率は56.41%,有効回答率99.09%で109名分の分析を行った.産科混合病棟の産科以外の診療科は,婦人科,小児科,消化器内科,整形外科の順に多く, 3 科以上が混合となっている病棟が9 割を占めた.助産師数は年間分娩件数と正の相関があるが(rs=0.68),看護師数はごく弱い負の相関を示し(rs=-0.21),分娩件数が多い病棟では助産師数が多く,看護師数が少ないことが伺えた.結論 産科混合病棟の産科以外に併設されている診療科は婦人科のみならず多岐にわたり,年間分娩件数と助産師数との関係では正の相関を示し,看護師数ではごく弱い負の相関を認めた.}, pages = {21--27}, title = {産科混合病棟における助産師の業務環境の実態 : 混合診療科と人員配置の調査からの一考察}, volume = {4}, year = {2015}, yomi = {デイシ, マキコ and キムラ, トモコ} }