@article{oai:seisen-u.repo.nii.ac.jp:00001159, author = {鈴木, 美佐 and Suzuki, Misa and 古株, ひろみ and Kokabu, Hiromi}, journal = {聖泉看護学研究, Seisen journal of nursing studies}, month = {}, note = {背景 わが国における核家族化などの育児環境の変化に伴い,家庭及び地域における子育て機能は低下している.母親の育児負担感について,乳児や幼児前期の母親を対象とした研究は多いが就学前の時期である4 歳から6 歳児をもつ母親を対象とした研究は少ない.目的 4 歳から6 歳の健康な幼児をもつ母親の育児負担感と自己効力感,ソーシャルサポートの関連を明らかにする.方法 A 県内にある保育所,幼稚園に通園する健康な4 歳から6 歳児の母親127人を対象に無記名自記式質問紙調査を行った.結果・考察 健康であると感じている母親,夫のサポートを得ていると感じている母親は,育児負担感が有意に低く,自己効力感およびソーシャルサポートの認知が有意に高かった.母親の育児負担感と自己効力感,育児負担感とソーシャルサポートの間にはそれぞれ負の相関があった. 4 歳から6 歳児は就園や就学前の養育環境の変化に伴い新たな課題に直面する時期である.母親の育児負担感は,夫からの情緒的,尊重的サポート,自己効力感を高めることによって軽減を図れる可能性が示唆された.結論 4 歳から6 歳児の母親の育児負担感と健康状態・夫からのサポートの有無には関係があった.育児負担感が高い母親の自己効力感,ソーシャルサポートの認知は低かった.育児負担感の軽減のためには,母親の自己効力感を高めること,夫からのサポートを行うことに効果がある可能性が示唆された.}, pages = {11--20}, title = {4歳から6歳の幼児をもつ母親の育児負担感と自己効力感,ソーシャルサポートの関連}, volume = {4}, year = {2015}, yomi = {スズキ, ミサ and コカブ, ヒロミ} }