@article{oai:seisen-u.repo.nii.ac.jp:00001132, author = {山口, 隆介 and ヤマグチ, リュウスケ and Yamaguchi, Ryusuke}, issue = {21}, journal = {聖泉論叢}, month = {}, note = {P(論文), 『神学綱要』Compendium Theologiae は,日本ではほとんど研究されないできた著作であり,全体の邦訳もいまだ存在しない.しかし,例えば祈りに関して,『神学大全』における祈りの議論とは違う視点で,すなわち『神学大全』では正義の徳に属する業として祈りを論じているのに対し『神学綱要』では希望の徳との関連で論じるなど,著作としての独自性がないわけではなく,また,コンパクトであるため『神学大全』より議論の大きな流れを捉えやすいという利点もある.本稿は,『神学綱要』第1部第50〜67章を訳出したものである.邦訳がない本書の神的ペルソナ論を知る手掛かりとなれば幸いである. 凡例的なことを述べるなら,訳を一通りに限定して示すことが現時点では困難な個所については,「・」で複数の訳を併記した.また場合によっては,原語を註によって示した.}, pages = {65--77}, title = {トマス・アクィナス『神学綱要』における神的ペルソナ論(『神学綱要』抄訳)}, year = {2014} }