@article{oai:seisen-u.repo.nii.ac.jp:00001095, author = {新美, 秀和 and 西川, 祐磨 and ニイミ, ヒデカズ and ニシカワ, ユウマ and Niimi , Hidekazu and Nishikawa, Yuma}, issue = {19}, journal = {聖泉論叢}, month = {}, note = {P(論文), 岡田(2008)は友人関係の個人差を生み出す要因として「友人関係への動機づけ」という心理変数を挙げ,それを組み込んだ友人関係形成モデルを提唱した。このモデルでは友人関係が得られると,関係の中での良好な経験は友人関係への動機づけを高めるようフィードバックされる。しかし日常生活において,いったん満足できる友人関係が形成されるとそれ以上新たに友人関係を開拓しないということもしばしば見受けられるだろう。そこで本研究では,岡田の動機づけを「友人関係形成動機づけ」と「友人関係維持動機づけ」に分け,現状の友人関係への満足度によってこれらの動機づけの強さが異なるかどうかを検証した。その結果,満足度という観点からは,形成動機づけと維持動機づけを分けるのは妥当ではないということが分かった。しかし,友人に対する他の感情をも考え合わせるなら,この分別には一定の意義があることも明らかとなった。}, pages = {23--33}, title = {友人関係への動機づけの下位概念について:維持動機づけと形成動機づけ}, year = {2012} }