@article{oai:seisen-u.repo.nii.ac.jp:00001093, author = {李, 艶 and 有山, 篤利 and / アリヤマ, アツトシ and Li, Yan and Ariyama, Atsutoshi}, issue = {19}, journal = {聖泉論叢}, month = {}, note = {P(論文), 大学生の就職における問題点として,「就職問題に取り組む意欲が乏しい」「希望する職業がはっきりしない」「自己の適性・適職を自覚していない」などが挙げられている。このことは,進路選択過程に対する自己効力感が不足していると考えられる。キャリア教育の取り組みにより,進路選択過程における自己効力感を高めると推測される。本研究は1年間の追跡調査により,キャリア教育プログラムの取り組みが学生の進路選択行動に対する自己効力感に影響を与えたかを検討することを目的とした。調査は滋賀県内の私立大学1年生から3年生,116人を対象に3つの時期に分けて行われた。調査には浦上(1995)が作成した「進路選択に対する自己効力尺度」を利用した。その結果,わずか1年の間に,変化が見られた。初期には将来計画を立てるための情報収集や職探への対処において戸惑いがあり,なにをどうするか決められない状況から,後期には計画を立て,情報を収集し,自分の能力を活用する意識・自信がはっきり認められた。これは,自己効力感により行動の変容のための操作をすることが可能になり,キャリア教育の取り取みと指導においてこの自己効力感を高めることができたと考えられる。}, pages = {1--12}, title = {キャリア教育の取り組みと大学生のキャリア意識変化の関連についての追跡研究I 自己効力感を中心に}, year = {2012} }