@article{oai:seisen-u.repo.nii.ac.jp:00001037,
 author = {立脇 ,  一美 and タテワキ ,  カズミ and Tatewaki ,  Kazumi},
 journal = {聖泉論叢},
 month = {},
 note = {P(論文), 介護福祉士を目指す学生は,年々減少している。今回,短期大学系の介護福祉士養成校の在学生を対象に,介護福祉に興味を抱き始めた契機から,養成校受験に至るまでの意識形成過程の分析を行った。その結果,「個人の生育歴や生活歴といった外的環境因子」と「個人の有する職業観」といった二つの要因が折り重なり,意識が形成されていくことがわかった。前者には,個人の生まれ育った家庭環境や,中学や高等学校で学び得た福祉に関する知識・体験,保護者の職業意識,進路を意識した時代背景などが含有され,意識形成の基礎要因となっていた。後者では,介護職に対し「やりがい」を追及し,他者の役に立ちたいという動機が検出できた。学生は,社会的雑念に翻弄されることなく,純粋に自分らしく生きる一つの手段として,養成校を受験する意識を形成していくことが明確となった。},
 pages = {177--196},
 title = {「介護福祉」への興味から養成校受験に至るまでの意識形成過程-介護福祉士養成校学生アンケートからの分析-(聖泉大学短期大学部)},
 volume = {16},
 year = {2009}
}