@article{oai:seisen-u.repo.nii.ac.jp:00001029, author = {吉川 , 栄子 and 高橋 , 宗 and ヨシカワ , エイコ and タカハシ , シュウ and Yoshikawa , Eiko and Takahashi , Shu}, journal = {聖泉論叢}, month = {}, note = {P(論文), 本研究は,学校ぎらい感情と友だちタイプとの関係について検討することを目的とした。予備調査と本調査を小学校の児童を対象に実施して得られたデータを分析し,学校ぎらい感情尺度得点により高群と低群の2グループを抽出した。その結果,学校ぎらい感情得点の高群と低群におけるソーシャルスキル得点のかかわりのスキルにおいて有意な差がみられた。学級内における友だちとのつながり状況について分析をおこなうために,ソシオメトリックの手法で8タイプを分類した。学校ぎらい感情の高群と低群における児童のつながりをソシオグラムに示してから分類をおこなった。その結果,タイプ4とタイプ5の間を境にして,学校ぎらい感情得点の高群と低群の逆転が生じていることが明かになった。また,友だちのつながりタイプと学級満足度との関係を見るために,座標上にプロットした。分布状況は,大きくA 領域,B 領域,C 領域の3領域のプロット分布となった。学校ぎらい感情の低群は,すべての友だちタイプが学級満足領域に分布していた。それに対して,学校ぎらい感情の高群に属するタイプ4・5・6・7・8は,座標上の交点付近に,特に,タイプ1・2・3では学校や学級への不適応行動のために支援を必要とする不満足領域に分布していることが判り,人間関係のつながりのスキルの弱さ,学級への不満や不適応行動を生み出していることが明らかになった。}, pages = {75--88}, title = {学校ぎらい感情と友だちタイプとの関連(人間学部,聖泉大学)}, volume = {16}, year = {2009} }