Item type |
紀要論文(ELS) / Departmental Bulletin Paper(1) |
公開日 |
2015-05-18 |
タイトル |
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タイトル |
米国ジャーナリズムの現況と新たなトレンド:営利オンライン調査報道機関ProPublica の検証 |
タイトル |
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タイトル |
The Present State and New Trend of U.S Journalism : A Case Study of the Nonprofit Investigative News Organization, ProPublica |
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言語 |
en |
言語 |
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言語 |
jpn |
キーワード |
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主題Scheme |
Other |
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主題 |
ProPublica,米国,ジャーナリズム,調査報道,非営利,オンライン |
資源タイプ |
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資源タイプ識別子 |
http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 |
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資源タイプ |
departmental bulletin paper |
ID登録 |
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ID登録 |
10.34359/00001099 |
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ID登録タイプ |
JaLC |
ページ属性 |
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内容記述タイプ |
Other |
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内容記述 |
P(論文) |
記事種別(日) |
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論文 |
記事種別(英) |
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en |
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ARTTICLE |
著者名(日) |
竹村, 朋子
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著者名よみ |
タケムラ, トモコ
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著者名(英) |
Takemura, Tomoko
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著者所属(日) |
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聖泉大学人間学部 |
抄録(日) |
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内容記述タイプ |
Other |
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内容記述 |
今日、米国におけるジャーナリズムは経営および報道の質において衰退を続けている。その最も大きな要因は、メディアの過度な商業化にある。1970年代後半からメディアの商業化が加速したことで、米ジャーナリズムはより安価なニュースを制作し、より多くの利益を得るというビジネス・モデルへ傾いていった。ニュース・ルームへの投資が削減される中で、調査報道は最も予算や規模が縮小している部門のひとつである。近年、非営利のオンライン調査報道機関が設立され始めている。非営利機関と既存の商業メディアが連携することで、非営利機関が行った調査報道を商業メディアが記事として伝えるという新たな情報発信の流れが生まれた。本稿では、2007年に設立され、2010年、2011年と2年連続でピューリッツァー賞を受賞したProPublicaを取り上げ、米国の新たなジャーナリズムの流れを検討する。ProPublica の運営において最も大きな課題は、非営利の形態を続けるために安定的な資金源を獲得することである。資金の安定化こそ、非営利メディア組織が質の高いジャーナリズムを維持・提供することの源になると考える。 |
雑誌書誌ID |
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収録物識別子タイプ |
NCID |
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収録物識別子 |
AN10431764 |
書誌情報 |
聖泉論叢
号 19,
p. 77-90,
発行日 2012
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